機械設備工事積算セミナー【CPD3ユニット】

積算の正確性と精度をさらに高めたい、積算を基礎から学びたいとお考えのみなさまへ

各地域の管工事組合様、管工事協会様と協力して「機械設備工事の積算セミナー」を開催しています(CPD 3ユニット)。

機械設備工事積算セミナーの特長

公共工事の品質確保の促進に関する法律「公共工事品質確保法」（以下、品確法）が平成26年に改正されました。特に大きな改正としまして2点あります。

まずひとつが「歩切り」による予定価格の不当な切り下げは法律違反であることが明確になりました。（歩切りについては2015年1月号の「空衛」にて特集記事が掲載されております）

ふたつめは、入札金額に関わらず全ての公共工事にて内訳書を提出することが義務づけられました。内訳書の提出は、これまで法律上義務とはされていませんでした。（総額での入札が原則）

内訳書の提出の目的として、談合等の不正行為の排除、見積り能力のない者や見積りをせずに入札に参加する者を排除するためにと言うことです。そして一番の目的は、業界によるこれらの取組を促進し、建設工事の担い手の確保や育成に繋げることです。

歩切り根絶は発注者側、内訳書提出の義務は受注者側の課題です。
以上のことからも、積算の必要性や重要性はますます高まってきています。

積算者の育成の助けになればと考え、株式会社エージェンシーソフトでは、各地域の管工事組合様・管工事協会様と協力して、「公共建築工事積算基準」に基づく機械設備工事の積算セミナーを開催しています。

積算セミナーを開催するに当たり、地元設計書に基づいて進めております。そのため、県庁や市の営繕課へヒアリングに行き、地域のローカルルールや特記事項を可能な限り調査し、それぞれの市町村に合わせた積算方法をセミナーでご説明しております。

また内容につきましても、開催地の管工事組合様・管工事協会様の希望に沿った内容にし進めています。

積算の基礎から近年の変更点や複合単価などを丁寧に説明し、経費計算では実際に積算ソフトを使って演習してもらうことで、理解を深めていただくようなセミナー内容となっています。必ずやみなさまの積算のお役に立つようなセミナーに致します。

積算セミナーについてご質問、ご相談ございましたらお気軽に、株式会社エージェンシーソフト（担当：中）までご連絡ください。

各地域の自治体や工事組合・工事協会様と協力して実施中