水道工事の管材費を諸経費計算に反映させるには?
内訳書内の材料費すべてを管材費にする場合
水道工事で、管材費の1/2を共通仮設費・現場管理費の対象から控除するには、対象となる材料を管材費として設定する必要があります。
例
-
「材料費」行の「集計対象」列をクリックし、プルダウンから「管材費」を選択する。
この場合は、内訳書を管材費に設定しているため、内訳の下位全てが「管材費」と設定されます。
-
ダブルクリックすると、
-
すべて管材費に計上されているのが確認できます。
一括で管材費に変更した内訳書の中に、管材費として計上したくない物がある場合は、計上したくない材料の集計対象のプルダウンから[空白]を選択します。
内訳書内の材料費の一部を管材費にする場合
材料費の内訳書の中で、管材費とそうでない物が混在している場合があります。
その場合は、材料を個別に管材費として集計対象を設定する必要があります。
-
管材費として計上したいものは、プルダウンから[管材費]をクリック
-
管材費ではないものは何もしない
単価検索の「県発表データ」に掲載されている水道資材はあらかじめ管材費の設定がされているものもありますので、「集計対象」に「管材費」と出ている場合は改めて設定する必要はありません。