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「一般交通影響あり①」と「一般交通影響あり②」の違いは?

平成29年度より、土木工事等において施工場所による共通仮設費及び現場管理費の補正が変更されました。それに伴い、新たに「一般交通影響あり①」と「一般交通影響あり②」などの区分ができました。

設計書の各種設定画面

「一般交通影響あり①」と「一般交通影響あり②」の違い(一部)

土木工事

施工地域 工種区分 工事場所区分
一般交通影響あり① 全ての工種 2車線以上(片側1車線以上)かつ交通量(上下合計)が5,000台/日以上の車道において、車線変更を促す規制を行う場合。ただし、常時全面通行止めの場合は対象外とする。
一般交通影響あり② 全ての工種 一般交通影響有り(1)以外の車道において、車線変更を促す規制を伴う場合。(常時全面通行止めの場合を含む)

※土木工事のコンクリートダム及びフィルダム工事は補正を適用しません。

土地改良工事

施工地域区分 工事場所区分
一般交通影響あり① 2車線(片側1車線)以上かつ交通量5,000台/日以上の車道の規制を行う場合。ただし、常時全面通行止めの場合は対象外とする。
一般交通影響あり② 一般交通影響有り(1)以外の車道において規制を伴う場合(常時全面通行止めの場合を含む)

治山工事

施工地域区分 工種区分 対象地域
一般交通影響あり① 全ての工種 2車線(片側1車線以上)かつ交通量(上下合計)が5,000台/日以上の車道において、車線変更を促す規制を行う場合。ただし、常時全面通行止めの場合は対象外とする。
一般交通影響あり② 全ての工種 一般交通影響有り(1)以外の車道において、車線変更を促す規制を伴う場合。(常時全面通行止めの場合を含む)

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